一度食べたら忘れられない
「あの六角形のチョコレート」はこうして作られた
出会い・開業・暗黒時代・これからのこと??
ウシオチョコラトルの全てを
エッセイと仲間とのおしゃべりで語り尽くす
尾道のはずれ、向島にある「ウシオチョコラトル」は2014年オープンのチョコレート工場。良質なカカオ豆を求め世界中の農園を訪ね、カカオ豆の焙煎からチョコレートの製造、販売まですべてを自分たちで行う。
出会う人を虜にしてやまない「あの六角形のチョコレート」は、どうやってここまで来たのか。
はじめてのグアテマラ旅から始まったチョコレートの冒険の旅はいつもトラブルばかり。でもそれを苦しいと思ったことはない。誰も体験したことのない若者たちの物語はどこまでも続いていく。その軌跡をたどり、多くの人にウシオチョコラトルが愛されるワケを探る。
「この本は主にチョコレート工場を造るまでに経験したことを書いた本です。自分の人生をつたえることが他の誰かに需要があるのか?と、大変迷いながら書いていますが、誰かにとっては大したことない、でも誰かにとっては人生変えるかもしれないなと思えています。」(「はじめに」より)