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※一般発売日は6月9日(火)です。
ーーいま建築業界がゆれている。
いや、そもそも社会の産業構造がゆれている。
時代の変化は大きな津波のように寄せては返し、これまでの当たり前が足元から崩れていく。それでも知恵を絞って、人が集まって、なんとかして生き残らなければいけない。今回、ある建築家とある編集者が出会って対話を繰り返した。出版もまた生存戦略の一手である。
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社会の構造変化に対して我々はどう向き合っていくのか?
「当たり前」なき時代にどう進んでいくのか?
本書は建築家だけに向けたものではありません。
今ここに住んでいる「あなた」のお話でもあります。
建築に関係のない人はいない。
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建築費の高騰・職人不足・AI台頭・新築需要の縮小という構造的危機に揉まれ、ゆれている建築家がいる。彼の名は太田雄太郎。
隈研吾建築都市設計事務所に9年間在籍という華々しい経歴とは裏腹に、独立2年目にして新築住宅の実績はゼロ。キャリアの王道ルートが消え失せた荒野で、太田が出会ったのは作家・編集者の徳谷柿次郎でした。
「柿次郎さんなら、自分でも言語化できていない『ゆれ』を引き出せるのではないか?」
太田の直感から本書「ゆれる建築家」の制作が始まります。
「建物が完成した瞬間がピーク」という従来の評価軸から、地域との関係性を含めた建物の積み重なりに価値をずらし、建築家自ら宿を改修して運営する「OKANIWA丘庭」の試み。
効率化が進むAI時代に、土地にあるものと対話しながらつくっていく「ブリコラージュ(寄せ集め)」という設計思想。
ゆれながらも歩みを止めない太田が、徳谷との対話を通してたどり着いた現在地とはーー。
【著者プロフィール】
●ゆれる建築家 太田雄太郎
1990年名古屋生まれ。中部大学院修了後、隈研吾建築都市設計事務所へ入所し設計室長を歴任する。2024年に建築コレクティブ太太(ふとふと)を設立。長野県南木曽町で林業を生業にする家系がルーツにあり、木曽エリアを拠点に活動している。
●作家・編集者 徳谷柿次郎
1982年大阪生まれ。株式会社Huuuu代表取締役。47都道府県を取材するローカルメディア「ジモコロ」の初代編集長を8年間務める。長野市のシェアオフィスMADOや飯綱町のPAKAAN COFFEE STAND(パカーンコーヒースタンド)など「場の編集」も手がける。
【目次】
●まえがき
・ゆらされた日のこと(太田雄太郎)
・危機をむかえる建築業界(徳谷柿次郎)
●対談 全5回(太田雄太郎・徳谷柿次郎)
・第1回 建築家も編集者もゆれている
・第2回 隈研吾から引き継いだ〝新しいパドック〟づくり
・第3回 100円で買った物件を宿泊施設にする
・第4回 建築も本も、意味が育つのを待ちたい
・第5回 答えのない螺旋的な運動と建築家の生き方
●ゆれるけんちくかファイル(各建築家のゆれへの向き合い方)
・Interview 1 (佐竹雄太)
・Interview 2 (浦田友博)
・Interview 3 (小松剛之)
●Culture Column
・01 太田雄太郎の好きな音楽
・02 太田雄太郎の好きな漫画
・03 太田雄太郎の好きな野球
●太太のしごと 作品紹介
・OKANIWA 丘庭
・文栄堂渋谷木質ビル
・勝野木材
・建材開発
・新大橋の住戸
・(do) books
●あとがき(徳谷柿次郎)
●新しいパドックへ(太田雄太郎)
【書誌情報】
タイトル:ゆれる建築家
予価: 2,000円(税込み)
発行部数: 限定1,500部
判型: (106 × 184 mm)
卸条件:65%(6.5掛け)
卸価格:1,300円(税込み)
発行: 風旅出版
[著者]
太田雄太郎
徳谷柿次郎
[企画・制作]
株式会社太太
株式会社Huuuu
[対談構成]
根岸達朗
[写真撮影]
小林直博
takashi uemura
masaki hamada
[デザイン]
隅田ききょう
[印刷]
藤原印刷株式会社
印刷営業:小池潤
プリンティングディレクター:花岡秀明
[用紙]
表紙:ゆるちっぷ(ゆき)
本文モノクロページ:モンテシオン
本文カラーページ:b7ナチュラル
表紙加工:ベルベットPP
【合同会社太太】https://otaa.co.jp/
【OKANIWA 丘庭】https://okaniwa-kiso.com/